アイ鍼灸治療院にて可能な、女性の病の種類とその治療方法を簡単にご紹介しております。
当院では不妊治療も行っています。逆子の灸、陣痛微弱の方へのはりなども行っています。
下記の疾患名をクリックすると説明が表示されます。
-
原因:身体を温められない、虚弱体質
東洋医学では不妊治療は古来よりなされてきました。
不妊の原因について4つのパターンがあると東洋医学では考えています。
中国医学で腎と言われる機能は広い意味で生命の維持を司り、狭い意味で生殖の能力維持や内分泌関係しています。
また、肝の機能は感情のイライラ感、月経痛、体の血液維持、眼の状態等と関係します。一つ目は腎機能の低下により生殖能力が落ちそれに伴い冷え性や女性ホルモンの低下や卵管の粘液低下等をきたすパターンです。
二つ目は日々のストレスで上記の肝の機能が不調になり怒りっぽくなったり血液の不足を起こしたりして妊娠に影響するパターンです。
三つ目は消化器の異常により通常量の水分が停滞して卵巣機能低下が考えられるパターンです。
四つ目は下腹部の血液の停滞により冷え性、月経痛、子宮内膜症が疑われ無排卵、卵巣機能不全等になるパターンです。
鍼灸は腎気を補い、肝気を整え、無駄な水分を調節し経絡を整え、良い血流を起し不妊治療をします。叉卵の質を高めて体外受精を行う方の体質を改善してその確率を高めます。
-
原因:情緒が不安定、水分の代謝が悪い、東洋医学でいう気血の不足
逆子の頻度は妊娠21週から28週で40%・29週で約15%・満期で3%ぐらいです。
28週すぎると胎児の回転が難しくなります。
東洋医学では
1, 気血が足りないこと
2, ストレスにより気が滞ること
3, 水分過多になることで体が冷える
などを原因と考えています。
足の至陰という小指外端の灸により子宮の緊張が緩和されます。
緊張が緩和されることで胎動が増加してゆき、正常位に退治の位置が矯正されます。逆後の体操(胸膝位のポーズ)と組み合わせると効果的です。出産時の危険や帝王切開などが避けられます。
当院はその人の体質を診て全体的に治します。 -
原因:東洋医学でいう気血が滞っているため
陣痛が弱く、短くしか起こらず、その間隔が長い方へ出産がしやすい陣痛を起こす鍼灸を致します。
鍼により自然にホルモン分泌を促して陣痛分娩を速くします。
胎児の体重が大きくなりすぎ母体に負担がないようにします。陣痛促進剤を使うと子宮の収縮が自然な場合に比べ回数が多く、より強烈な痛みに耐えなければなりません。
陣痛がなぜ弱いのか、その人の体質に合った治療を致します。初産の方は時間がかかる場合あります。
いままで二十人ほどの赤ちゃんが生まれ、赤ちゃんをみせて頂いたこともあり有難かったです。鍼の後翌日生まれたケースが数組いました。安全性が高まります。 -
原因:早・遅・不正周期生理、腎機能低下、強いストレス
子宮に関わる肝と腎の経絡を整えホルモンのバランスを良くする。骨盤内のうっ血を除き体を温める治療をする。
-
原因:水分代謝障害(リンパ循環不調等)、不安定な神経症状による
肝蔵の気血が足りなくなり感情不安定になり胃腸を壊すので、消化器を整え気血を補う。水分代謝を良くし吐き気を防ぐ。
-
原因:水分代謝障害、疲れやすい等虚弱なところがある、消化器の虚弱
気血を補う。食がとれるよう消化器を整える治療をする。腎機能を補い胎動を安定し産む力をつける。
-
原因:ストレスがかかっている、胃腸機能の低下
気血を補い乳汁が作れるようなツボを使う。ストレスにより乳汁がでないのを断ち切るため、ストレスを除く。
-
原因:分泌されたホルモンの影響
気血を補い自律神経を整えホルモンバランスを良くする。寒さ等でおこる腰痛のため血流を良くし温める。
-
原因:自律神経失調、消化器の虚弱、心因性の冷え等
体を温めるツボを使用する。自律神経を整え血行とホルモン内分泌を良くする。鍼をすることでストレスを除く。
-
原因:血液循環が悪い、気の巡りが悪い
腎機能を高め、気の巡りを良くしホルモンの代謝を良くするツボを使用する。
-
原因:のぼせがある、神経症がある、気の巡りが悪い
自律神経を整えホルモン代謝をよくする。環境の変化によるストレスを鍼で軽くする。体の気血の巡りをよくする。
-
原因:早・遅・不正周期生理、腎機能低下、強いストレス
体の冷え性を改善する。老化等で落ちた腎機能を補う鍼治療。自律神経を整え肺と消化器の働きを良くする。
-
原因:月経と関係して起こる
月経痛の状態を鍼灸によって改善していき、それに加えて腰痛の治療をする。
……年齢にかかわらず、女性がかかりやすい病を、鍼灸にて体質を改善していくことで治していきます。
……お産にかかわる症状は、鍼灸で改善できるものがあります。
……鍼灸にて自律神経のバランスを整えることで、多くの症状に改善が見られます。
女性にかかりやすい病の多くは血の道の病といい、骨盤内臓器が複雑な構造のため、血液の循環が問題になります。それはお血と言われ、生理痛、冷え性、不妊、更年期障害、肌荒れ等に深く関わっています。
また、現代社会で生じやすいストレスは、自律神経失調も血流を弱めます。鍼灸は、それらお血や自律神経の失調を改善する非常によい方法です。
当院では、さまざまな温める治療と鍼灸を組み合わせることで、年齢に応じておこる女性の病に対して適確な治療をしていきます。
ご予約 03-3392-0235
受付時間:平日午前9時〜午後8時
診療時間・休診日
- 診療時間
- 午前9:00~午後8:00
- 休診日
- 土・日および祝祭日
- ※ご都合により診察いたします。(応相談)
地図・住所
- JR荻窪駅より徒歩8分
- 詳しい地図はこちら
- 住所
- 東京都杉並区天沼 3-24-1